健康

健康志向も度が過ぎるとオルトレキシアやコントロールフリークに

近年健康志向はますます高まっており、定期的に運動をしたり食生活に気を配っている方が多いのではないでしょうか。

なぜ健康志向が高まっているのか

健康志向が高まっているのはなぜかと考えると、次のようなことが思い浮かびます。

  • 高齢化社会の到来
  • 若者の将来への不安

高齢者は一般的に健康への関心が高いと思います。

平均寿命が伸びていることから「元気に年を重ねたい。健康でいたい」と願う人が今後ますます増えていくのではないでしょうか。

高年齢の方だけはなく最近では若者も健康志向の傾向があるように感じます。

若者が健康志向な理由

若い人も最近では健康に関心がある人が多く、日頃からスポーツクラブで運動を欠かさないようにしていたり食生活に気をつけていたり。

タバコに対する考え方も以前に比べて変化しているように感じます。

健康への投資

若者が健康志向に向かうのは時代の流れによるものなのではないかと思います。
現在は経済がどんどん上昇しているわけではなく、どことなく先行きが不安に感じるような世の中。
将来長生きした先の社会の保障がどうなっているかもわからないわけで。
将来長く生きたとしてもなんとかやっていけるような心と体を作りたいと願う心が健康への投資へとつながっているのではないかと。

知識は身を助ける

あと最近は健康だけではなく知識に投資する人も多いですね。「物」は何らかの影響でなくなってしまうことがありますが、知識はなくならずいつなんどき身を助けてくれるかわかりません。

上記のような事から人々の志向が表に見える事というよりもっと内側、内面的な方向に向かっているように感じます。

健康志向が行きすぎて問題に?

世の中が健康志向になるのって良い事ですよね。不健康な人があふれているより断然良い!
ですけれども、健康志向も度が過ぎると少しだけ気になる側面もあったりします。

オルトレキシア

最近、時々海外のメディアで目にするのが「orthorexiaオルトレキシア」という言葉。

オルトレキシアって何?

オルトレキシアというのは不健康だと考える食品を過度に避ける事が引き金となって起こる症状の事を表現した言葉です。症状としては摂食障害や神経障害等が生じるとされています。

食事法って勉強すればするほど「あれもこれもダメ」ってなる場合があるんですよね。ラベルを見ては「添加物が!」産地を調べては「却下!」となったり。細かいことをいうと無農薬以外ダメ!という事になってしまう。

この世の中あまり気にしすぎると食べるものがなくなってしまうので、ある程度の妥協というか、ほどほどの感じで食品を選ぶことになるわけなんですが、人によってはそれができない場合があるんですね。 真面目な人ほどきっちりと自分の信じた道を突き進むわけです。
それであまりに病的執着があると「オルトレキシア」と呼ばれるような症状がでてしまう。
「オルトレキシア」は他人が食べているものを自分の信じる食事法と違うと見下したり、家族や友人から距離をおかないと食事ができなかったり色々と問題が生じる事があります。 重度になると栄養失調で健康を損なったりする場合もあるようです。

健康法が行きすぎるとオルトレキシア以外にコントロールフリークになる可能性もあります。

コントロールフリーク

他人に自分の考えを押し付けるというか、思い通りにコントロールしようとする人のことをcontrol freakコントロールフリークといいます。

Control freak は「コントロール魔」というニュアンスが含まれる表現です。なんでもかんでも支配したがる感じの意味合いがあります。

自分の信じる健康法や食事法も、他人に押し付けすぎるとコントロール フリークになってしまうので問題が生じる事があります。

パートナーと仲が悪くなる?

例えば恋人や旦那様の健康に気を使って野菜たっぷりのヘルシー料理をふるまったり。
家庭ではタバコを吸うな!と何度も注意したり。

相手の事を思う愛情ある行為なんですが、これをすぐに受け入れられない人って結構いるんですね。

相手の健康意識が高い場合だと「わかった。有り難う」となるんですが、そうでない場合「うるさーい。好きにさせろ」となってしまうことが。

あと、めんどくさいから「わかった」とその場で理解あるそぶりを見せておきながら外でジャンクなものをモリモリ食べていたりするケースがあったり。

好きな食生活やタバコを吸っても文句を言わない人に心移りする人もいるとかいないとか….

どういうこと!と思いますが、人というのは相手を思い通りにしようとして追い詰めると、逃げたくなる場合があるようなんですね。

なので、不健康なパートナーに健康的な生活をしてもらいたい場合は徐々に相手の反応を見ながらうまい具合にやっていくのが良いのかな?と思いますね。 人の習慣というのは長年かけて蓄積されてきたものが多いのですぐには変えれない場合があったりしますし。

これが、病気が身近なものに感じられるといきなり自ら超健康派にころっと変わったりもするんですけれど。
まあ、本人が自覚するのが一番良いのでしょうね。
それを考えるとパートナーが自覚するようなうまい方法で健康志向にもっていけると良いということになるのかも。

最後に

今回の記事は健康志向が高まっているなかで気になる問題点についてでした。

私自身、スーパーのラベルを見ては「これは食べれない!」となる事が結構あるのでもしかしてオルトレキシアの傾向あり?と思ったりすることが。気をつけねば。

健康法や食事法はあまり極端になりすぎずにバランスよくやっていくのが良いんでしょうね。

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