栄養学

ベジタリアンvs肉食:正解は?

遺伝子とオーダーメイド栄養学

正しい食事法ってあるの?

世の中には色々な食事法があって、ある人はベジタリアンが良いと言い、ある人は肉食が良いと主張し、ちょっとした論争にまでなっていたりしますよね。海外のYouTube を見ているとお互いそれぞれの論理をぶつけあってヒートアップしているのが本当に興味深いです。
私が学んだ栄養学では—-

 

「細胞」には必要な栄養素があって、それらを満たしていく事により正常な細胞が作られていくというのが基本なんですが、人によって必要な栄養素の量、内容に個人差があるようです。またその基本が全ての人に当てはまるかというと、それは断言できないと思うのです。

人によって体質が違う

例えば、栄養学の大家と呼ばれる方や健康オタクのような方が早死してしまったかと思えば、某有名政治家や資産家、世界的に有名なスポーツ選手等はすごく偏食で有名で(ファストフード 、やジャンクフードを食べ続けたり、カップラーメンが主食だったり。)元気でピンピンしていたりします。

また、この世の中には青汁だけ飲んで不食に近い生き方をしている人もいます。

ちょっと不公平な気もしますよね・・・

すごく健康に気を付けて食事だって好きな物も我慢!それでも体が弱かったりアレルギーだったり。

 

もしかすると健康的と信じている食事法が間違っている可能性もありますが、そこには遺伝子的な事や、マインドのあり方、運動量の差など色々な要素が絡んでくるのではないでしょうか。

 

遺伝子と栄養の関係

遺伝子的なお話しになりますが、この世の中にはSickle Cell Disease(鎌状赤血球症)という遺伝性の疾患を持って生まれてくる人々がいて(西、中央アフリカ系の人々の間で最も多く見られます)こういった方々の赤血球は鎌に似た異常な形をとるので正常な赤血球よりも寿命が短いのです。
この疾患の栄養療法としては通常の倍量の必須栄養素(カロリー、ビタミンやミネラル等の微量栄養素)が必要だと言われています。

 

こういった方達の事を考えると人間というのはこれほどまでにはないにしても個体差があるという事です。
ですから偏食してもokな人がいる反面、食事に気をつけていても病気がちの人もいるー
ベジタリアン寄りの食生活が合う人もいれば肉食寄りが合う人もいる(血液型によって差があるとする食事法もありますが)
のではないでしょうか。

 

上記の事を考えると、本来ならば遺伝子に基づいたオーダーメイド栄養療法ができれば最高に良いと思うのです。
もしかすると、現段階で既に可能かもしれないのですが、倫理的な問題が課題となってくるでしょうから、一般人に広まるのはまだ先の話でしょう。
なので一般的には基本的な栄養素を入れていって、様子を見てその量を加減していくのが無難だと思います。

シェアする